コンデジやミラーレスなどのカメラを購入する際に選ばなければならないのがレンズです。
そんなときに迷うのが、自分には望遠が必要かどうかということではないでしょうか?
結論から言うと、7年間わが子の撮影をしてきた中で望遠レンズは必要ありませんでした。
この記事では子供撮影において望遠レンズが必要なかった理由と、望遠が必要な場合について解説します。
カメラ選びでお悩みの方は、ぜひお読みください。
望遠レンズが必要なかった理由

運動会や発表会などの行事では写真業者が入るため
運動会や発表会など、幼稚園や学校の行事には写真業者が入ることが多いですよね。
そして一番撮影しやすい良い場所で撮影できるのが写真業者です。
どうせ販売写真も買うのであれば、自分で撮影したとしても似たような写真ばかりになってしまいます。
ですから私の場合は行事撮影は動画がメインで、写真はプロの業者にお任せするというスタンスをとっています。
業者が撮影していないようなオフショット撮影用に、1台単焦点コンデジを持参することでほぼすべての場面を補えますし、荷物も軽くなります。
望遠が必要なほど子供と離れることがないため
子供の年齢が小さいほど、子供は常に手の届く範囲にいますよね。
公園で遊ぶような年齢になったとしても、公園に付き添いが必要な年齢であればせいぜい標準レンズで撮影できる範囲には居るはずです。
とは言っても、望遠があれば使うようになるのでは?と思われるかもしれませんが、今までスマホのカメラで特に不自由なかったという人は、ほぼ確実に望遠は使わないと思ってよいでしょう。
望遠端ではF値が暗くなる
望遠レンズはその特徴として、解放F値が暗くなるものが多いです。
F値が大きくなると、シャッタースピードやISO感度が犠牲になってしまいます。
シャッタースピードが落ちれば動き回る子供はブレてしまいますし、ISO感度が上がれば写真のノイズも増えてしまいます。
結果的に私はF値が暗くなるのを避けるために広角端でばかり撮影するようになりました。
私のように、レンズの暗さが気になる人には望遠の出番はないかもしれません。
望遠が必要になる場合

行事に業者が入らない場合や他の用途がある
幼稚園や学校によっては子供の行事に業者が入らない……という場合もあるかもしれません。
そのような場合にはやはり動画だけでなく、自分で撮影して写真も残したいですよね。
保護者席からの撮影となると、やはり望遠でなければ撮影できないことも多いと思います。
また、せっかくカメラを買うのであれば子供の撮影だけではなく趣味でも使用したいと思う方もいらっしゃるかもしれません。
子供撮影以外の用途で使用する場合には、望遠が必要な場合もあるでしょう。
まとめ
子供撮影に望遠レンズが必要なかった理由について解説しました。
もちろんすべての方に当てはまるわけではありませんが今一度まとめると、
望遠が必要ないと思われる人は、
- 幼稚園や学校行事には業者が入るという人
- 今までスマホのカメラで不自由なかったという人
- 子供の年齢が小さく常に手の届く範囲にいるという人
- レンズの暗さが気になる人
望遠が必要だと思われる人は、
- 行事に業者が入らず、望遠でなければ撮影できない場所で撮影したい人
- 趣味などで子供撮影以外の用途がある人
となっています。
ご自身の使い方に合わせてご検討なさってみてください。
カメラの選び方については下記の記事も参考になさってみてくださいね。
以上、参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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