スマホでも十分なんだけど、良いカメラを買ってもっと綺麗に子供の写真を残したいなぁ……
良いカメラといえば、やっぱり一眼レフですよね!
ちょっと待ってください!
子供撮りには一眼レフよりもコンデジをおすすすめします
「良いカメラ=一眼レフ」のように思っている方も多いですが、実際には用途によって向いているカメラというのは変わってきます。
この記事では、二児の母である私が、子供撮りには一眼レフよりも断然コンパクトデジタルカメラをおすすめする理由を解説しますので、子供撮りカメラのご購入をお考えの方はぜひお読みください。
子供撮りにコンデジをおすすめする理由5つ
コンパクトで軽量
子供撮りカメラはコンパクトさが命です。
子供がいると、ただでさえ荷物が多くなりがちです。
パンパンのカバンの中に、さらに大きくて重たい一眼レフを突っ込んでお出かけ……とはならず、たいてい一眼レフはお留守番ということになります。
しかしコンデジであれば小型で軽量なので、子連れでも持ち歩きやすく常に携帯することができます。
せっかく買ったカメラも、持ち歩けなければ意味がありません。
最近では一眼レフの小型軽量化も進んではいますが、結局のところカメラ本体はコンパクトになっていてもレンズは大きく重たい物が多いため、コンデジほどの小型軽量化はできません。
設定がわかりやすい
一眼レフではファインダーを覗いて撮影しますが、ファインダーにはカメラの設定が反映されません。
そのため、明るさや色味などが撮影中にわかりにくいというデメリットがあります。
コンデジであればほとんどの場合スマホのように液晶画面を見ながら撮影するため、カメラの設定を液晶で確認しながら撮影することができ、初心者にもわかりやすいです。
そのため外出先でたくさん撮影したけど、帰宅して写真を見てみたら設定ミスの失敗写真ばかりだった……!なんていうことも起こりにくいです。
もちろん、撮影後に編集である程度修正することも可能ですが、子育て中はなかなかそのための時間を作ることも難しいため撮って出しのままになることが多いと思います。
最初から思い通りの設定で撮影できる点でもコンデジはママカメラとして優秀です。
シャッター音が静か
入学式や卒業式、お遊戯会などの室内行事の場合、一眼レフだとシャッター音が周りに鳴り響いて気になってしまうことも……。
コンデジであれば電子シャッターのため、シャッター音も静音ですから周りでビデオ撮影している方がいたとしても気にせずに撮影することができます。
他の人に撮影を頼みやすい
例えば入園式などの看板の前で家族写真を撮影したいとき、他の方に撮影をお願いすることもありますよね。
そんな時にもし一眼レフを渡されたら、どう扱ってよいかわからないという方がほとんどだと思います。
ですがコンデジであれば撮影できないという方はあまりいませんので、誰にでも頼みやすいというメリットがあります。
レンズ沼にハマらない
一眼レフのメリットは、用途に応じて様々なレンズを使うことができる点ですが、逆にそのせいで色々なレンズが欲しくなってしまう、いわゆる「レンズ沼」にハマってしまうことがあります。
子供の写真を撮ることが好きな方は得にレンズ沼にハマりやすいため注意が必要ですが、コンデジであればレンズ交換ができないため、その心配がありません。
レンズ交換ができなくても、望遠に特化したコンデジもあれば、単焦点レンズを搭載したコンデジもあり、自分の撮影スタイルに合ったカメラを選ぶことができます。
肝心の画質は?
コンデジが子供撮りに向いているとはいっても、肝心の画質が悪ければ高額なカメラを買う意味がありませんよね。
画質を決める要素はいくつかありますが、その中の一つとしてセンサーサイズは重要です。
高級コンデジは1型と言われるセンサーサイズが主流ですが、実はフォーサーズやAPS-C、フルサイズのコンデジもあります。
1型でも十分高画質ですが、センサーサイズにこだわりのある方は大型センサー搭載のコンデジも検討してみてください。
ちなみに私はAPS-Cとフルサイズのコンデジを使用していますが、ボケも美しく画質も良いです
まとめ
いかがでしたか?子供撮りにコンデジがおすすめである理由について解説しました。
もちろん、使い方によっては一眼レフのほうが向いているという方もいらっしゃると思います。
ご自分の撮影スタイルに合わせて最適なカメラを選択できると良いですね。
具体的におすすめの機種については下記の記事で紹介していますので、よろしければこちらも参考になさってみてくださいね。
みなさんの子育てカメラ選びの参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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